機兵についての説明は貴方がやるように・・・と言われたので私がやります。
と言うわけで、EWにおけるもう1つの花形「機兵」について説明するとしましょう。機兵とは、いわゆるロボットと呼ばれるものです。MSやHM、PTやWMなどお好きなものを想像してもらえれば大体そんな感じです。
具体的な説明については、ここを呼んでいただけると幸いです。
で、機兵が出始めたのは正式にサービスが始まってから。開拓用に使われていたロボットとか、パワードスーツとか、パワーローダーから発展したと言われています。
その当時、戦車のようなものは実用化されていたので、荒地に強く汎用性・起動性の高い戦車のような扱われ方がなされていました。動力も、ガソリンとかでしたし。
・・・ですが、基地→基地間の重力波送電システムとリニアジェット推進が開発されてから、機兵の運用は大きく軌道修正されます。
まず、戦車が役に立たなくなりました。戦車との機動性の差が開きすぎてしまったのです。
また、強力なエネルギー兵器が使用可能になった関係で、地上から機竜を狙撃する・・・なんて機兵も現れ始めました。
ですが、機兵には「空が飛べない」と言う重大な欠点がありました。これは言い換えると、爆撃機にめっぽう弱いということです。
これをSFSとともに解決したのが「可変型機兵」です。
簡単に言ってしまうと「変形することで空が飛べるような形になる」機兵です。
前述の「ウイング」のような簡単な変形機構のものから戦闘機に変形できるような複雑な変形機構を持つものまでさまざまな機兵が作られています。
使い方は人それぞれですが、急変形による急減速で敵をかく乱したり、単独で降下作戦や上陸作戦を行ったりと言った運用法が考えられます。
また、出撃時に既存の機竜のカタパルトが使用可能であるという点も魅力です。拠点確保・制圧のために機体を保有する機竜専門ギルドも存在すると言われています。
ちなみに、残念ながら水陸両用機兵は開発されていませんし、変形して水中用となる機兵も存在していません。
ですが、スケイルモーターは開発されているらしいので、水陸両用機兵も近々登場するかもしれませんし、もうすでに試作機が存在している可能性もあります。
現在試作型ではありますが、ロボット型のままで空が飛べる機兵も存在しています。
戦い方としては、超高高度からの狙撃だったり、機竜を切り裂いたり・・・です。機動戦士ガンダムSEEDにおいてメビウスを切り裂くジン・・・のようなことができるそうです。
機兵の分類についてですが、機兵は個人のカスタマイズやメーカーによるコンセプトの違いが激しいので、分類するのは難しいと言えるでしょう。
最後に「パイロットになるには」です。
パイロットになるには、現実世界において「作業用ロボット等の操縦資格を持つ」のが条件です。それさえクリアーすれば、後は簡単な講習でライセンスを取得することができます。
ただし、ACのように初期機体がタダで貰える訳ではないので、ライセンス取得後に何らかの形で機体を手に入れる必要があります。
機体を手に入れる方法としては
- お金をためて買う。
- テストパイロットに志願する。
- 知り合いのお下がりを貰う。
- 戦場に乗り捨ててある機体を自力で修理する。もしくは修理してもらう。
- ギルドが確保しているいわゆる「予備機」と呼ばれる機体を使わせてもらう。
・・・などがありますが、大体のパイロットはお金をためて買っているようです。
以上で説明を終わりますが、質問等ございましたらコメント欄までどうぞ。答えられる範囲ならばできる限りお答えしたいと思います。
