考察のネタ

1. 加熱した後急冷すると結晶化度は向上する。
2. 結晶化度は加熱時間が長くなれば長くなるほど向上するが、比例関係はないようである。
3. かなりの高温から急冷すると結晶部分は逆に少なくなるらしい。
4. PETは120〜150℃ぐらいにおいて結晶化が開始されるらしい。
5. PETの融点は264℃であることから、この温度まで加熱した状態で急冷すれば結晶部分は少なくなるハズである。
6. PETのガラス転移温度は69℃であることから、今回実験に用いた105℃におけるPETはゴム状になっているハズである。
7. 急冷してはいるが、あくまでも測定時の温度は同一である。
8. 加熱時に他の物質と反応しないようにしているため、架橋構造等は発生しない・・・ハズ・・・

・・・結晶化というやつはゴム状・・・つまりある程度の流動性がないと形成されないようである。