ちびすけブログ

メガネで白衣で美幼女とか呼ばれたりする指揮官でウマ娘とポケモンのトレーナーでオーナーブリーダーでエンパイアクラブに所属するメイドのブログです。

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 容疑者Xの献身

原作本を読んだ上で映画を見てきました。
以下感想なので閉じ。
石神はデブと言う設定なので、堤真一だとイメージ違うなぁ・・・と思ったのですが、堤真一は無精で暗くて数学一筋な感じを見事に演じていてハマり役だったかと。
でも、堤真一の演技が上手すぎるのと「何故数学を勉強するのか」を生徒に語る件が削られてて、石神に友達がいないとか暗くて取っ付きにくいとか授業が悲惨なことになってると言う印象が強すぎた感じ。
詰まるところ石神の悲惨さが強調されすぎてて何だかなぁ・・・って感じでした。
でも、それのおかげで逆に福山雅治が「親友=良き理解者である」って感じも強調されて、やっぱり持つべきものは心から信頼できる「親友」なんだなぁ・・・と思いました。
映画としてはテンポも良くて、削るべき描写はちゃんと削られ、残すべき描写はちゃんと残されていていい感じ。
各キャスト*1も上記の石神も含めてイメージ通りで、原作をちゃんと読んだ私には嬉しい限り。

・・・でも、結局「イケメンが勝つって理論じゃね?」って穿った見方で見てしまうなぁorz

*1:ドラマで見慣れちゃってるのでドラマの登場人物は除く。