名前の由来
- 単純に機械の兵隊だから。
アースライト社製空戦試作型機兵 AL-X225
エーテル推進システムのパイオニアであるアースライト社が既存の変形型機兵でなく、単独(ロボット状態で)飛行が可能な機兵を作るべくエーテルを圧縮し粒子化した後に直接噴射する「エーテル粒子推進システム」のテストベッドとして開発した機体。
アースライト社製の25番目の機兵であるので、本来の型番のつけ方でいくとAL-X125となるはずである。しかし既存の機体とは別コンセプトで開発された機体のためにこの型番がつけられた。
推進システムの出力や装備を調整した3機がｗ＆ｂに貸し出されている。
AL-X225-1エクスカリバー(通称：黄金のゲオルギアス)
ｗ＆ｂの隊長機。「エーテル粒子推進システム」は瞬発力と小回りを重視した調整がされており、黄色の粒子を後方に放出する。中距離の射撃戦仕様となっている。
装備はオーソドックスなビームライフルのほかにエーテルブレードと呼ばれるエーテルを直接凝縮したビームサーベルのような武器を装備。腰部にはガトリングと中型ミサイルを装備したコンボユニットと呼ばれる装備が施されている。
また、魔術による瞬間移動システムを装備しており、急に間合いを詰める場合や敵弾を回避する場合に使われる。
AL-X225-2ストームブリンガー(通称：白のケテル)
遠距離の射撃戦仕様。「エーテル粒子推進システム」は航続距離と姿勢制御性を重視した調整がされており、白色の粒子を後方に放出する。
武装はハンドビームガンおよびサブウェポンとしてミサイルランチャー、そして試作兵器であるビーム・スマートガン。
このビーム・スマートガンは試作型ゆえに欠陥があり、フルパワーで撃つとバレルが1発にしか耐えられない。しかし、出力を絞れば20〜30発の射撃が可能。だが、威力は優秀であり一撃で戦艦を撃沈させるだけの能力がある。また、射程距離も4〜5キロであり、この世界におけるビーム兵器の射程距離を凌駕している。
反面格闘性能は劣る。格闘用装備が施されておらず、なおかつ精密射撃用にチューンナップされたマニュピレーターは繊細ゆえに殴りあうといった行動には向かないという欠点を持つ。そのため、エーテルを拳の前に凝縮することでバリアーを発生させる、いわゆる「ピンポイントバリアナックル」を使用可能となっている。
